
今回は、幅広い年代の女性に対応しやすいボブのパーマスタイルを紹介していただくわ!!
こんにちは!
岡崎市の【美容室サローネアルティエーレ】の吉尾です!
今回は、40代から幅広く対応しやすい「ふんわりボブパーマスタイル」をご紹介します。
今回のテーマ
今回は、60代なられましたSさんのスタイルです。
Sさんの施術前
現在の髪の症状
Sさんの髪の特徴は!?
【直毛でやや細い髪質】
【ツムジの位置が低く後頭部が少し割れやすい】
【直毛な分おさまるが柔らかさが出にく】
このような不具合が現状見受けられます。
改善策
今回は、3つのテーマを考えたいところです。
➀ボリュームをトップから後頭部にかけて作ること
➁柔らかく見えるシルエットのパーマのかかり具合
➂手数は最小限で済み朝は5分でできる仕上がりを目指す
➀でトップに高さを出し、ツムジの割れを修正していきます。ここでツムジ周辺の地肌は目立ちにくくなります。
➁で特に厚みの出やすい毛先の重なりをずらします。そうすることで、直毛の方特有のパッツン毛先を柔らかく見せれます。
➂はSさんのライフスタイルをお聴きして出来る範囲を決定。朝5分で可能なスタイリングをご提案します。
スタイル出来上がり
完成です!!
ツムジの割れはトツプからのボリュームで浮きを作り目立ちにくくなりました。後頭部の高さも丸みを出し綺麗なタマゴ型に。
キレイな直毛ゆえの重い毛先はパーマの強弱により自然なラインのシルエットになり、ふんわり感をよりプラス。
スタイリングは朝霧吹きで軽くウエットにし『ハードムース』を馴染ませるだけ。ムースのなじませやすさと、ハード系ならではのツヤとキープ力を1本で仕上げる形に。
おわりに

いかがでしたか?
今回のSさんのように「悩み」は「複合的」な場合が40代以上の女性では多いものです。
全てを改善しきることは一度にはできませんが、「テーマ」をしぼり、妥協点と推進点をはっきりさせる事も立派な改善点です。
Sさんの場合は、白髪が多く髪色を明るくできない点が妥協点です。
ですが、アプローチするポイントを考えると、ヘアスタイルの可能性は増すものです。
妥協点は、言い換えれば年齢を重ねた証を受け入れる事だと私は考えます。
あなたのテーマを考えてみましょう(^_-)-☆
代表 吉尾 周城